コンパクトミシン ヌエッタです、モニターさせてもらってます。
小さい!軽い!かわいい!そして、めちゃめちゃ楽しい!
ワタクシ、お裁縫は得意分野ではありませんが、手作業は好きなのでございます。
ミシンは20年ぶりでしょうか?なのに実際使ってみると手がもう勝手に動くといいますか・・・体は動きを覚えてるもんなんですね〜
久しぶりのミシンは今まで「こんなものササっと作りたいな〜」という思いを一気にザザーッと解消してくれ「これぞミシン!」という感じ。こんなに簡単に思いを成し遂げてくれ感動しました。
中に入ってたのはこちら。ミシン本体とペダル、ミシン糸、ACアダプター(別売)。
カラーはゴールド、大人っぽくてとても良いです!
サイズはとってもコンパクト、500mlのペットボトルと比較、小さい!
重さは2.3キロ、軽いので持ち運びも楽です
後ろにコードを挿す穴があります。
オンオフのスイッチは右側面に、オンにすると針部分のライトも点灯。
ペダルだけでなく、正面右下にあるスイッチでも縫えます。(私はペダル派です)
実際にこのミシンで縫われた布が付いており、縫い方の見本が付いてました。
縫い方は全部で12種類
直線縫いはなんとなく分かるけど、それ以外がどういう感じなるのかな?
ということで、試してみました。
まつりぬい1
トントン移動、トントン移動、淵と布側を2回づつ動く感じ?
まつりぬい2
vトントン、vトントンという動きかな?
まつりぬい3
トントン移動、トントン移動(って音で表現しようとすると1と同じになっちゃいますね)という感じでしょうか・・・
ジグザク1
ジグザグ2
ジグザグ3
ジグザク縫いを比較。
実際に使ったのは「ジグザグ3」ですね、結構細かいので、ほつれない程度のざっくり感は「ジグザグ3」がちょうど良い気がしました。
ボタンホールドもできますが、私にはこれを使うにはまだまだ早そうです、難しい・・・
とにかくまずは何か試しに縫ってみたい!
そう思って取り出してきたのは・・・使い古しタオル。レッツミシン!
おおお〜、縫えてる、縫えてる!なるほど〜ふんふんなるほど〜
ちなみにワタクシはコタツで作業して、ペダルは膝で押しました。(笑)ミシンが小さいので、ちょっとしたテーブルがあれば作業できると思います。
1時間ほどで2枚ほどの雑巾を作ってみました!
20年ほどのブランクがあるとは思えないほど、スムーズに扱えました!
雑巾をヌエッタで縫って思った反省点
- タオルは薄手と感じてても厚手感あり、端など生地が重なるところは縫いにくい
- タオル地は伸縮が結構あるので扱いにくい
これを踏まえ、初めの一歩として生地を購入する時に注意した点は
- 生地はなるべく薄手で伸縮しないもの
- 柔らかい素材
これが成功への布選びかと。何しろ素人なのですから、「作ったものがちゃんと使えるものに仕上がる」ことがミシン挫折の回避法と思いました。新宿オカダヤへ生地を買い物に行きました。
布を購入してから一番初めに作ったのは・・・
ぬいぐるみの洋服、ケープ!
前回、手縫いでハロウィンのマントを作った時に、フエルトを使用したら、綺麗に仕上がったので、今回もフエルト(40cm四方×2枚)を選びました。
5時間ほどで完成!どーですか?仕上がりの完成度に自分でもビックリ
日曜の深夜に作ったのですが(次の日から仕事だったのに・笑)時が過ぎるのも忘れるほど完成に向けて没頭、とても楽しかったです。
フチの白い部分はフリース(10cm)を使用、フエルトとフリースの組み合わせは抜群に良く
生地のほつれがゼロの上に、フエルトの伸縮がないのでとても縫いやすく、かつどちらも柔らかい生地で、スムーズに作業が進みました。
パッと見は「売り物?」と思わなくもないクオリティ
「私、もしや器用なんじゃない?」と錯覚させてくれます。(笑・よぉ〜く見ると、結構微妙にズレており、売れるレベルではありません)
後日旦那さんと一緒に写真撮影に繰り出し、これがまた楽しい!!
違う世界の扉を開けてしまったような、楽しさなのです。
ぬいぐるみに衣装を着させただけでこんなにもアドレナリンが出るとは思わなかったです。
ケープが材料費千円ちょっとで作れちゃったんですから、すごいですよね。
他にも作ってみました。
お次は・・・枕カバー。生地はインド綿を選びました。
もう定規などは使いません、ダイレクトに枕を置き、生地をカット。
ダダダーッとミシン!
ようやく左横に付いてる糸切りバサミも
使いこなせるくらいには手が慣れてきました。
縫いあがった枕カバーを入れてみると・・・
おお〜、本当にジャストフィット!
余分な布地をしまいこんで
ピッタリ!本当ピッタリの枕カバーができました!
わ〜嬉しい!作るのに30分弱、こんなに簡単にできてしまうとは・・・
この枕、普通のサイズにはない大きさでして、専用の枕カバーだと結構高額で買えず、ずっとタオル等かけて使ってました。
今まで強引に無理して使ってたのが嘘のように解消してスッキリ。(笑)
続いて、クッションカバーも作成!枕カバーと同じインド綿を使用しました。
使ってたカバーが型紙(笑)
置いて目見当をつけた後、ジョキジョキカット。
端っこを縫い、布を巻き重ね、クッションを置いたりして確認し
ザザーッとかけます!
クッションカバーも30分弱で完成!
実際に入れてみるとちょうどいい感じ♪
白いカバーってなかなか売っておらず、結構いいお値段しちゃうので、これは本当ミシン様様ですね。
インド綿は180cm幅を90cm購入し、クッションカバー2枚と枕カバー1枚、計3枚ピッタリ余り布もなく作れました。生地代は1,500円ほどだったので、単純に割ると1つ500円ほどで作れた計算。思ってた以上にお安くあがってお財布にも嬉しいです。
この2週間ほどで作ったのはこちら。
雑巾、ぬいぐるみ服、枕カバー、クッションカバーの4つ。ぬいぐるみ服以外は四角く縫うだけで簡単、なのに完成度は高く、できたものがちゃんと使えて本当よかったです。
ヌエッタ使ってみた感想まとめ
- 率直な感想は「手軽にサッと縫えるミシン」
- 使い方がシンプルでわかりやすい
- 置く場所をとらない、軽い、色がシャンパン色で良い
気になる点
- 厚手のものはちょっと厳しそう
- 端っこギリギリや布が重なるところは縫いにくい
- 音はそこそこ大きい
ちなみに音ですが、こんな感じです。
マンションとかだと夜中ちょっと気になっちゃうかな・・・?「音は気にならない」という口コミもありました。
ネットの口コミを読むと「軽いので、1階と2階の持ち運びもラク」「かなり使いやすい」との声がありました。
今まで「こんなの縫いたいな〜作りたいな〜」と思ってたものの「ミシンないから手で縫うのはちょっとな〜」と躊躇してたのが簡単に叶えられ、久しぶりのミシンはとても楽しかったです。
お値段がACアダプター付きで12,490円(税抜)。このミシンのポイントは手軽&簡単、コンパクト家庭で使う分にはピッタリ。裏を返せば本格的なスカートやウエディングドレスが作れちゃうようなプロ仕様ではなく、ちょっとした縫い物や家庭向きのミシンと感じました。そこを踏まえればすごく楽しく縫い物ができると思います。