エアサポートピロー 美首枕「大人ケイリー(otona Kaylee)」です、お試しさせてもらってます。
首のシワシワ対策に、肩からふんわりやわらかく包み込むタイプの枕。全体的にやわらかな枕で、はじめ使った時は綿の少ない大きなクッションのように感じたけど、首、肩、頭それぞれあちょうど良い場所にちょうどよい高さがあり、エアポンプで首の当たる高さが変えられ、無理ない姿勢で自然にすんなり眠れました。
枕は高くても低くてもダメなんだそうです。
高さのある枕がダメな理由
- 首が前に倒れ、シワができる
- 軌道も狭くなり息苦しくなる
- いびきをかいたり無呼吸状態になる可能性あり
- 首や肩に負担がかかり、肩こりや疲れがとれない
低い枕がダメな理由
- 首のゆるやかな「凸」カーブが必要以上に広がり、首へ無理な負担がかかる
- 頭に血が上りやすく、顔もむくむ
- 頭が心臓より低い位置になり、血が巡りにくくなる
寝る時の理想的な姿勢は「直立している時の姿勢」がそのまま横になった状態。顎が前でも後ろに反ってもダメなんですね。
美首枕「大人ケイリー」のよいところ
エアバッグでちょうどよい肩枕の高さに簡単調節
枕にあるまじきこのポンプ
中を開けると
なんと首肩部分にエアバッグと繋がってまして
シュッシュッと押せば空気が入る仕組み!
これにより、自分にあった高さに調節でき、肩から自然なラインで首を持ち上げることができます。
入れすぎちゃっても排気バルブボタンを押せばシューっと空気がぬけ
簡単に高さが調節できます。
実際寝ながらやってみると、微妙な高さが変更できるのが空気ならではという感じ。
変化を感じたくて始めは入れすぎちゃうんですけど、入れすぎると首がかしいでたり、首部分だけ妙にポッコリしてるのが頭の付け根に妙に当たり不自然に感じるのでスーッと空気を抜いて微妙に調節できるのがすごいです。
個人的に感じたのは、首の場所にちょうどエアバッグがスポッとはまるようなポジションで、弾力性のあるコアな固定感があり、なるほどだからエアバッグをしようしてるのか〜と感じました。
また、ポンプは外れず、常についており、使わない時は横ポケットに収納できます。
見た時は「こんなコードみたいな線が出てて寝た時大丈夫なのかな〜?」と思ったんですけど、枕が大きく、寝返り打ってもそこまで届かないし、思ってたよりも全然平気でした。
頭の高さも調節できる
中は肩枕と本体の2パーツで構成されており、
肩枕と
本体それぞれに内部ファスナーが付いていて
自分の体に合わせて綿の量が調節可能。
少なかったら付属の綿で足すこともできます。
ふんわりなめらかな質感
本体の上面には柔らかい綿、テイジンの「マイティトップ」を、下面には調節しやすいつぶつぶ綿「エアリーナ」を使用し、2層構造に。
白い生地は「テンセル」を40%使用、なめらかな質感にふんわり包まれます。
大人ケイリーを1週間ほど使ってみた感想
はじめ寝た時は「あれ?こんな高さで良いの?」近年使ってきた枕の中で一番低い寝心地。昔、バスタオルを畳んで枕にしていた感覚に似て、高低差や枕の存在感がそんなにないです。
下手すると朝5時くらいまで眠れず起きている私が、いつもよりすんなり睡眠に入れたこと、次の日仕事の集中力が高く楽しく仕事がすすんだこと、その辺が自分的に枕を変えたことの変化に感じました。
睡眠の質が上がったから、疲れがいつもよりもスッキリ取れたのかもしれません。
この枕が提唱している肝心の「首のシワ」ですが、私の首はもう20年以上しっかりついており、深く刻まれたシワに1週間という期間ではちょっとリカバリーは難しそうです。
しかし、ちょっと和らいだような気がしないでもないです。(笑)
携帯用バッグが付いてるので、睡眠の質にこだわる人は旅行先に持っていくこともできます。
車での旅だったらアリですね!
「大人ケイリー」はお値段 15,984円(税込・送料無料)です。
これ使う前は細いチューブが幾層にもなった固めのパンッとした枕を使ってて、それも良いな〜と思ってたんです。自分は硬い枕が好き、と。
しかしこちらはやわらかですっぽり包まれ、やや低めの真逆タイプ。で使ってみるとこれまたいい!固定概念って良くないですね。何にでもトライし試してみることが大事だと思いました。