KENT 静電除去服ブラシです。
テレビで「カシミヤにはブラシ掛けをした方が毛玉が出来にくい」というのを見まして。
私もだいぶ手持ちのカシミヤが増えましたし、毛玉は出来ないことに越したことはないと思い、手頃そうなケントのブラシを買ってみました。
毛の流れを整えるものなので、出来ちゃった毛玉には意味なし。いたわって長持ちさせるには良いと思います。
白馬毛と静電気除去繊維を混毛したブラシ
「上質ウールのしなやかさ、高級素材が出す風合いを長く美しく保つためにしなやかな毛先と弾力性の富んだコシをもつ白馬毛」と
「ハイテクノロジー素材、静電気除去繊維」を使用
指でなぞるとちょっとチクっとします。
天然木(チェリーウッド)が手になじみ持ちやすいです。
ボリューム感もよく、しっかりかけれます。
早速試してみました!
マフラーは分かりやすいです。
上部がブラシをかけた部分、下はかけてない部分。はっきり違いがわかります。
毛の流れがあり、逆毛やランダムになってる毛の方向を整えるので綺麗に見える、そんな感じを受けました。
他のカシミヤマフラーでも同様でして
同じ方向にかけると綺麗にそろいます
逆にかけるとウロコのような逆毛になる印象です。そしてもう絡まりすぎちゃってるフリンジ付近は何度かけても元には戻らなかったです。お洗濯すれば復活するかも?
セーターもトライ。ビフォアの写真
ブラシかけた後
うーんやっぱり出来ちゃってる毛玉は取れるわけじゃないから、ちょっと分かりにくいかな。
毛玉取り器をかけた後
出来ちゃった毛玉には毛玉取り器とブラシを併用した方が良さそう。
これを見る限り、毛玉ができる前に普段からブラシ掛けをした方がいいかもですね。出かける前や帰ってきた時にささっとかけ、埃も除去し毛を整えるのが吉と感じました。
テレビでは、カシミヤは細くて毛足の長い毛の集まりだから、摩擦によって絡まりやすく、そのまま放置することによって毛玉になるとのこと。
なので、からまった毛をブラシでとかすことによって毛を整え、カシミヤらしいふわふわの毛を保つということでした。
それまで毛玉ができるのはしょうがない、出来たら毛玉取り器で除去、と思っていたんですけれども、それだとカシミヤの良さをどんどん削除してるようなものだから、ブラシ掛けは大事なんだな〜と思いました。
ある意味動物をまとってるようなものだから、ブラッシングは必なんですね。水にも弱い(カシミヤがもつ脂を保つ為)から洗濯もデリケートだし。動物と思うと妙に納得します。(笑)
ケントのブラシ、お値段は2,920円(税込)でした。
レビューを読むと、いろんなご意見あるようですが、手頃なお値段ですし、私は良いかな〜と感じました。
→KENT 静電除去服ブラシ ミディアムサイズ(アマゾン)
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