ファッション

服断食にトライ!1年ぶりに買った服はユニクロの暖パンでした

ユニクロの暖パン

ユニクロの暖パンです。
ユニクロの暖パン
ワタクシ、去年1年間、服を買うのを我慢しておりました。一度「服断食(?)」というものをしてみたかったのです。
レビュー依頼等で服を得る機会もあったので完全な「服断食」ではないのですが・・・一年間やってみた感想と、一年後に初めて購入したのがユニクロの暖パンでしたので、そのレビューを織り交ぜて書いていきますね。

服断食をしようと思った理由
・必要ないのにネットでダラダラ見てるうちに購買欲が止まらなくなる
・結果、同じ服、似たような服を何度も買ってしまう
・服がどんどん溜まって把握しきれない

特にセール時は「せっかく安くなってるんだから、シーズン毎に1着2着くらい買っても良いんじゃない?」と自分を正当化して買ってしまう傾向が。
また、夫と出かけた時に「そういうのはババくさい、こっちの方が良いよ」とアドバイスを受けて「たまにはこういう服も良いかもしれない」と本来自分では選ばないような服も買うことが多々ありました。

すると、本当に必要な服が埋もれて後回しになってしまい、安くてお得な服や、その場のノリで買ってしまった服などが増える結果に。把握しきれなくなったと感じました。

「服を買わない」を始めようと思ったきっかけは「断捨離」。
いろんな人のブログやネット記事などで「断捨離」を見て、物を処分、整理しているうちに、「一度、服を買わないということにトライしてみてはどうか」と思ったのです。

服断食ルール

  • 1年間服を買わない(2017年の1年間)
  • 下着や靴下、パジャマなどインナー系は買って良い
  • レビューの依頼や応募関連の服は受ける

私はブログで時々服のレビュー依頼を受ける時があったり、服をモニターすることがあり、それは受けることにしました。(なので完全な服断食ではないです)

完全のゼロではなく、ゆるめの服断食。それでも自分が求めてる服というのは、全く別世界!
欲しいと思った時に買えない。この辛さはダイエットの食べたい時に食べれない渇望感と似ています。

同じ服を日をまたいで何度も着ることも多々ありました。
年末「あと◯◯日で服が買えるんだ・・・」と何度思ったことか。(笑)

さて、一年間続けてみて。感じたことがいくつかありました。

服断食1年後の感想や変化

  1. お金で服が買えるって素晴らしい!
  2. 物を減らす方向へ思考が変わっていった
  3. 「欲しい服」よりも「必要な服」が見えてきた

な〜んだ、当たり前のことじゃない、と思うかもしれません。
これですね、実際やってみると、言葉以上に実感すると言いますか。

1に関しては、初めてお金を得て自由に買える喜びに近い感情が芽生えました。買い物って、楽しいんですね。得れないと渇望する気持ちが強まります。(笑)

2に関しては、物を得る(増やす)視点から物を減らす視点へとシフトしていきました。
今ある服のうち、劣化によって着れなくなった服、趣向が変わって着なくなった服などは処分。まだ着れそうな服は地元の引き取ってくれるイベントで寄付したりしました。

「片す、捨てる、整理する」を心の中で何度も唱える。「服を処分する、持たない」意思があると「じゃあモノも処分する、整理する」と思い、今それがループに続いてる感じです。

「今日はモノを10個処分する」、「今日は1つでもいいから何か捨てる」というのを無理のない範囲で続けていき、収納スペース以上にあふれてるものが収まるようになりました。
今、目指してるのは「ホコリがたまらない部屋」です。

3に関しては、セールなどで突発的に買っていた行動が「服断食」によって止まり、体格や体調、季節や去年と今年の行動の変化でその時必要な服が客観的に見えてきて、「来年になったら◯◯を買おう」と思うようになりました。

また、財布の紐のゆるみがちになるのが、仕事で忙しくお金を全然使ってない時で「忙しかったんだから、これくらい良いよね」とご褒美感覚で求めてる傾向があることも発見でした。
だいたい夜遅い時間にネットで見て欲しいという気持ちが強まり、朝になると妄信的な気持ちはなくなってたりするので、見ることでストレスを発散させてたんだと思います。

メルマガで「◯◯円クーポン配布!」や「タイムセール!」の文字にも弱く、「見るからいけないんだ!」とメルマガの受け取りを停止したりもしました。(全部じゃなくて、止めれないところもあります、ダメ人間です・笑)

そしていざ2018年を迎え、一番初めに買ったのはユニクロの暖パンでした。

暖パンは本当に欲しかったです。(笑)やっと買えた。

そして、ユニクロ暖パンは素晴らしい。暖かいし、股上深いし、どこもキツくない。

そっかこんな身近なところにこんな良いパンツがあったんですね。
欲しいものを、ちゃんと試着して買った服は最高に良いです。(笑)あまりに良くてグレーと黒の2着買いました。これすごく良いですよ。(前日に買えば半額だったというのを帰ってからメルマガで知りましたけど・笑)

「服断食」をおこなった意義はあった、というか、いつかは来る道で、それが去年だったんじゃないかと。

ミニマリストの人だと「服は最小限のものしか持たない!手放すとスッキリするし、日々着ていく服を考えないで済む」など聞いたりしますが、私の場合そうは思わなかったですね。そこまで欲を捨て切ることができなかったです。
「また同じ服着てる」みすぼらしいと思われるギリギリ一歩手前くらいにはとどまりたい、そんな気持ちがどこかにあるんだと思います。

また「モノを買わない、持たない」主義にはちょっと抵抗があるんですよね。
それは自分自身が広告に携わる仕事をしていて、売るための広告制作で今まで20年以上人生を費やしてきたのに、それを買わないというのは今までの自分を否定してるように感じるからです。

また、買わないという思考が、長い目で見た時この世界が成り立つのかな?という疑問もあります。

ちょっと答えが出ないのでこの辺でやめておきます。(笑)矛盾してる部分あったらすみません。
たぶん極端なのは良くないってことなのかも。

服は他にも2着ほど買いました。1年我慢したんだからこれくらい良いよねって気持ちです。
「服断食」は2017年の1年で終わりにしますが、リバウンドは避けつつ(笑)今後どうしていきたいのか、時間をかけて考えていきたいと思います。

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