ファンケル「ウエスト楽タイツ」と「ウエスト楽タイツ あったかタイプ」を買ってみました。
お腹の締め付けがないタイツ。１、２年前から気になっていたタイツで、去年の１１月頃にクレンジングオイルを頼んだついでに買いました。
緩いのが欲しかったので、更にゆるいタイプのおなか周りゆったり「Jサイズ」を選んだら、ウエストの締め付け部分の幅が大きく、股上がかなり深め。伸ばそうと思えばアンダーバスト近くまで伸び、ゆるい分シワも寄りやすいです。伸びた分腰まですっぽり覆われ、腹巻をしてるかのように腰が暖かいというメリットも。
特に「あったかタイプ」は全体的にかなりゆるい上に厚みもあるので、感覚的にはレギンスのよう。今日はちょっとキツイタイツが辛いという日などには良いです。
２種類購入しまして、ひとつは「ウエスト楽タイツ」。
かかと部分があります。全体的に大きめ。
「お腹ゆるめ」のポイントは真ん中のマチ部分。
普通タイツは左部分と右部分の２パーツですが、これはその真ん中にもう一つ生地が挟まっていて
それが又下にも続いてぐるっとUの字状に。その分ウエストがゆるい設計です。
また、股上がとても長いです。ぎゅんと伸ばせば余裕で肋骨には到達。アンダーバスト下くらいまでは伸びます。
そして、もう一つの特徴はウエストゴムの幅の広さ。
６cmもあるのでお腹を局部的に締め付けません。
履いてみました！ゆったりした履き心地。そしてあったかい。
商品説明には「部位によって変えた3段階の着圧」とありますが、大きいせいか着圧はほとんど感じません。ゆるめが欲しくてLサイズを選んだけど、Mサイズで良かったかも。
期待していたお腹の締め付け具合は、普通のタイツだと、座ってるときにヘソ上下らへんに位置してギュッと締め付けられるのが、こちらのタイツはヘソ上10cm以上に位置するため、ウエスト周辺の締め付けはありません。
そのかわり、肋骨下くらいにゴムが来るので、その締め付けが気になるかですよね。臓器でいうと胃のあたりでしょうか・・・全くないというわけではなく、位置が上にずれた、ゴム幅が6cmある分分散されたという感じです。
股上が深くて肋骨下まで来る分、腰もすっぽりカバーされ、まるで腹巻のよう。冷たい腰が触ると暖かく、嬉しい副産物でした。
このタイツとヒートテック的なインナーを着れば、二重の保温でかなり暖かいです。
光沢感はなく、マットで漆黒。80デニールで程よく透け感あり。
リブ編みの縦模様が見えますね。シルクプロテイン、抗菌防臭仕様。
ざらりとして光沢がない分、ちょっとホコリがつきやすいです。ひざ掛けやモコモコのロングジャケットなどホコリが立ちやすいアイテムを使うときは、タイツが黒くてホコリが目立つ分、少し注意が必要です。
厚めなので、ヨリやすいですが、キッツキツの着圧タイツとは異なり、痛くはありません。
膝を曲げるとヨリが出ますね。
つま先部は本体と同じ編み方で色の濃度差はありません。
もう一種類は「ウエスト楽タイツ あったかタイプ」。
見た目は似ていますが、持つと差は歴然。ずっしり感があり、量感もあります。こちら120デニール。
マチやバックマークは上のタイプと同じです。
履くとこんな感じ。パッと見は違いがないように見えますが、膝裏部分にシワが見えますね。
かなりゆるめ、ゴワツキも感じ、感覚的にはレギンスにかなり近いです。そしてこちらも暖かい。
透け感はあまりなく、マットな印象。
分厚い分、ちょっとした屈折にもシワがよりやすいので
あまり足をフォーカスするようなシーンには向かないかもですね。
私は仕事がデスクワーク中心なので、全然オーケーです。（笑）
着圧タイツは大好きなのですが、夕方近くなると足首や膝裏の締め付けが辛いと感じることがあるし、毎日履くには辛いんですよね。
だから、こういうゆるめのタイツがあるととても助かります。
着圧でもゆるめのタイツでも一長一短あるので、その日の体調や出かけ先などで履き分けてます。
お値段は先にご紹介した「ウエスト楽タイツ」が1,338円、後述した「ウエスト楽タイツ あったかタイプ（今季分販売終了）」が1,852円でした。
私はこの秋冬の通勤時はほぼスカート＋タイツで出勤しています。タイツはストッキングと違って破れにくいし、そこそこ暖かいし、デスクワーク的にはパンツよりもそけい部の締め付けがないような気がします。履いていくパンツがない、スカートを履くのが習慣になっているというのもあります。
が、前回の記事でご紹介したように、ユニクロの暖パンを手に入れたので、もしかしたら今後はパンツルックで出勤もアリかもですね・・・
