健康

アメリカ感のあるアンダーアーマースポーツマスク使ってみたよ、実際の感想

アンダーアーマー(UNDER ARMOUR)の「スポーツマスク」です。
アンダーアーマースポーツマスク
マスク不足が深刻な6月頃、アンダーアーマー好きの夫さんがサイズ違いであれば一枚ずつ買えるとのことで、私の分も買ってくれました。
冷感素材で涼しいが謳い文句のこのマスクですが、実際にはかなりホットでとても夏につけれる気がせず、涼しくなってきてやっと出番となりました。
2〜3回使用した感想は「ザ・アメリカ」。その心は?レビューとともに書いていきますね。

当時、いろんなメーカーからマスク発売!と発表リリースされるやいなや、瞬殺で完売しており、アンダーアーマーのマスクも同じくあっという間に売り切れ。発売時間と同時にポチった夫は運良く買えました。

数週間後に届いたマスク、期待して開けてみるとかなりガッツリとした印象

中には、内と外の水分通過を抑制するポリウレタンの層が入ってキルティングのような厚みがあり、空気だけを通します。

内側と

耳にかける布は伸縮性のある冷感素材を使用とのことですが

厚みのあるポリウレタンの層が暖かい上に、付けると自分の息が暖かく、また空気も逃げにくく結果とっても暖かいです。笑

クチバシのような形状がしっかりしていて、何度洗濯しても形崩れなし。

上側には針金が入っていて、鼻の形状にフィットするよう変えられます。

アンダーアーマーのマークが結構目立って「アンダーアーマーしてるぞ!」とアピール感あり。

黒いマスクだとちょっと前なら観光で来たアジア圏の人しか着けてる印象なかったですが、このコロナ禍の影響でカラーのマスクもよく見かけるようになりました。

アンダーアーマーからも黒いマスクが売られて、またいろんなスポーツメーカーも作って、黒いマスクが普通になってきましたね。私もこういう未曾有の経験がなかったら、黒いマスクを外出時に着けるのは抵抗があったと思います。
公式サイトを見ると今ではいろんな色が販売されていました。

内側にタグがあり下着みたい。手で切り取れました。

着けてみたところ。

ピッタリ、と言いたいところですが、Mサイズ少し耳がきつめです。
また、のっぺり顔の私には、このクチバシのような形状が少し顔から浮いて、ギュッと押さえないと鼻とマスクの間が隙間ができます。
たぶん顔が小さく凹凸のある欧米顔の型に合わせてるから、のっぺり&頭が大きいアジア顔にはフィットしにくいんだと感じました。

そのおかげと言ってはなんですが、口周りがどこにも触れないので通常の息はしやすいです。このマスクの唯一良い点です。

ケースがついており

マスクを収納することができます。

マスク袋なんて気が利いてる、ちょうどヨガレッスンに行く時の収納ケースに良いかも!と思って持ち歩くのですが、実際に行くと着替えや準備でそこまで頭が廻らず使っていません。

2〜3回使ってみた感想は・・・
見た目はかっこいいです。しかし、暖かさが勝って空気がこもってきます。
ずっと着けていると、アゴ付近に汗が溜まります。吐く息から出る水分や発汗が、真ん中のポリウレタン層で逃げ道が阻まれるようです吸放湿性がないんですよね。

ちなみにスポーツ用とのことですが、これを着けてジョギングなどしたらまず酸欠になるでしょうね。笑
汗がべったり付きますし、激しい運動では呼吸しにくいと思います。

アンダーアーマーマスク感想まとめ

★よいところ
・かっこいい、ブランド感あり
・口元がラク
・丈夫で汚れが目立たず長持ちしそう

★気になるところ
・冷感素材でも空気がこもってひんやり感なし、むしろ暖かい
・ややキツめ(Mサイズ)長時間着用は厳しそう
・お値段高め

冒頭で言った「ザ・アメリカ」と感じた理由は、ウイルスを防ぐ布を冷たい布で挟んだ構造で、加算方式で作られている感じがあるところ。
そこには存在感とか、分厚いといったことに抵抗感や視点がなく、Big is Good、一言でいうなら「スマートさ」がないように感じます。
冷たくなる素材を使っても、暖かい空気の逃げ道がなければ涼しくならない、制作時に体感して「no、涼しくない」と異を唱える人はでいなかったのでしょうか。

一枚3千円というところも結構ハードル高いです。
我が家は当時家に布マスクが少なく必要に迫られたというのと、夫がアンダーアーマー好きということもあって一緒に買ってくれたということもありますが、気軽に買える金額ではないですね。1枚目は買っても2枚目リピート買いは戸惑われます。

なんといってもスポーツマスクでありながら、マスク着用すると息苦しいという致命的な問題はどうなんでしょうかね。慣れの問題でしょうか・・・
余談ですが、私が通ってるヨガ教室でもホットヨガレッスン中は外してますし、常温レッスンでもほぼすべての人は外しています。付けてるのは先生だけ、その先生もマスクではなくマウスフィルムを付けてる先生が大半です。
呼吸が大事なヨガではマスクとの共存はちょっと厳しいのかなと思います。

話を元に戻しますと、マスクに関してはやはり「日本製」がしっくりくるかなと個人的に思いました。
もちろんアンダーアーマーのマスクは見た目がかっこいいですし、これからも使い続けますけれどもね。

アンダーアーマースポーツマスク(楽天)

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