丸山珈琲のブレンドとディカフェ(エチオピア・ドリマ・ゼデ・ナチュラル・ディカフェ)です。
去年のテレビ「がっちりマンデー」に東京ビッグサイトの展示会が特集され、その中で丸山珈琲が取り上げられました。そんなに美味しいコーヒーなら買って飲んでみたいと思い、ネットで取り寄せてみました。
ブレンドがとても美味しく、週末の昼間などに飲んでたらあっという間に飲み終わってしまいました。
東京ビッグサイトで「ワールドスペシャルティ コーヒー カンファレンス&エキシビション2015」という珈琲の展示会があり、そこに来ていたお客さんがこぞって「丸山珈琲(がすごい)」と名指しをしていました。
普通、コーヒー豆は商社や問屋を通して購入することが主流なのですが、丸山珈琲の場合は輸入を全て自社で行っています。
どーやって参入したの?
きっかけは、アグアリンパという豆を通常は1.5トン23万円なのをその時の最高額である500万円で落札したことから。
それにより、生産者から「良い値で買ってくれた!」と称賛の声が上がり、一気にコーヒー豆業界との取引が広まったそうです。
前に「おいしいコーヒーの真実」というDVDをみて、売る側も、買う側も、コーヒー貿易に関わるのは大手が押さえてるので極めて困難だというのを目の当たりにしただけに、私でもコーヒー産業は難しいというのはわかります。
こういう先駆者的な日本人がいると、すごいな〜と思います。それで飲んでみたくなった次第。
テレビで加藤さんが飲んでたのはフィンカ・レオンシオという今年国際品評会で1位を獲得した豆。
私は普段インスタントコーヒー(マウントハーゲン)を飲んでるど素人なので、まずハズレのないハウスブレンドに、自分ニーズのディカフェを買ってみました。
(写真はブレンド豆の中挽きです)
「豆の油分を吸い取らないため」、ドリップではなく、丸山珈琲推奨のフレンチプレスで入れてみました。
紅茶を入れるイメージがありますが、コーヒーも淹れられるんですね・・・
→フレンチプレスの淹れ方(丸山珈琲)
1湯目はプレスの半分くらいまで注ぎ30秒、2湯目は全量を注ぎ計4分でできあがり。
ブレンドからいただきました。
あのですね、自分家で淹れたとは思えないくらい、とても美味しいコーヒーでした。
例えるなら、レコードってCDでは出ない音域があるっていうじゃないですか?そういう普段のコーヒーには感じない奥深さがあると感じました。
コクとか苦味とかはもちろんあるんですが、鼻から息を吐いた時に感じるなんとも言えないコーヒーの良い香り、飲んだ後の口の中に残る余韻、挽きたて感のある味わい・・・。
今回ネットで購入したんですが、届いた時点で開ける前からヤマトの袋がコーヒーの良い香り、梱包袋を開けてまた良い香りがするんです、現品の袋を開けてないのに!挽きたて感満点。
ディカフェ(エチオピア・ドリマ・ゼデ・ナチュラル・ディカフェ)は届いてから1〜2週間経ってから飲んだせいか、こちらはあまりピンと来なく・・・でも友達にもプレゼントしたら、とても絶賛され、喜ばれました。友達曰くドリップでも十分美味しかったとのこと。
お店は長野軽井沢にあり、鎌倉や東京西麻布にもあります。ネットで買っても送料500円なので、私は行くよりもネットの方が早いと思い、ネットで購入しました。
旦那さんにも大変好評だったので、また折を見て買おうと思いマス・・・
→丸山珈琲