北海道登別温泉湯の華です。
観光イベント「ツーリズムEXPOジャパン2017」に参加した時、登別観光協会で配布していた湯の華入浴剤サンプルを夫さんがもらってきました。
深く考えずに使ってみたところ、まるで温泉のよう。かなりの硫黄臭、そして普段の入浴剤にはないような体の奥まで温まる感じ。家にいながらまさに温泉気分。
翌日、滅多に言及しない夫さんが「昨日の入浴剤は良かった、硫黄の匂いが本当の温泉みたいだった。」と言い、あれは夫さんがツーリズムEXPOでもらってきた入浴剤だよ、私も良いと思ったの、買ってみようか?と言うことで調べてみて同じ名前の商品を買ってみました。
サンプルは翌週まで硫黄の匂いが残るほど強烈だったのに対し、購入した本商品はやや控えめ。硫黄の匂いはあまりせず、どちらかというと鉄系の匂い。でも温泉のような匂いや寝る前まで体がポカポカ暖かい感じがあり、最近の入浴剤の中で一目置いてる存在です。
北海道の登別温泉の場所を確認しますと、北海道の左下なんですね。
新千歳空港からJRで登別駅まで47分、思ってたより近い!今度北海道に行く格安のLCCチケットが発売されたら、観光に行ってみたいですね。
登別温泉は活火山によって作られた巨大カルデラ地帯に出来た温泉郷。湯量1日1万トン、いろんな場所で温泉が湧き出ており「温泉のデパート」とも呼ばれてるそうです。
こちらの湯の華は、登別温泉「地獄谷」から車で5分ほど山を登って行き「大湯沼」の傍にある「奥の湯」の、さらに奥の湯から採取した天然のもの。
不純物が入らないように、専用ハウスで乾燥させて作られてるそうです。
ティーパック的なものの中に粉末が入っており
使う時は、お風呂のお湯に揉みしだくようにして中身を出していきます。
匂いは硫黄のような、鉄のような温泉の香り。泥のような色です。
酸性泉で単純緑ばん泉。貧血や神経痛、慢性湿疹などに良いと言われています。
家にいながら、温泉に行ったような気分になり、さらにポカポカ温まってとても良いのですが、難点は掃除がちょっと面倒なこと。砂のような粉感や硫黄の匂いが残るので、入浴が終わったら、結構しっかりめに洗った方が良いです。
また、追い炊きはNG、24時間循環型のお風呂にも使えません。多分錆びちゃうんだと思います。ここ、割と注意が必要です。
せっかくだから長湯して入りたいし、使い終わった後で掃除もしなきゃと考えると、気軽に入るというよりも、週末など余裕がある時に使う入浴剤という印象。
温泉大好き!色のついた入浴剤は嫌、ちゃんと温まる実感が欲しいという人にはおすすめかな。
お値段は12包で648円、楽天で購入しました。
もちろん温泉に実際に行けたら一番良いですが、家でゆっくりリラックスしながらの温泉浴もなかなか良いです。私は目をつぶって露天風呂に入った時の風景を思い出したりして、目をつぶれば同じくらいの気持ちで入ってます。(笑)
→登別温泉湯の華(楽天)