ランコムのレネルジー M クリームGです、お試しさせてもらってます。
去年の8月にリニューアルされたクリーム。
なんとランコムは宇宙生物学に着目し、「宇宙空間では、肌のハリは低下する」という新発見から、過酷な環境下でも肌を引き締める技術を開発しました。
好みに合わせて「みずみずしいタイプ(レネルジー M クリームG)」と「こっくりタイプ(レネルジー M リッチクリームG)」の2種類ありまして、私が使ってるのは「みずみずしいタイプ」。でもこれでもペタペタこっくりしたテクスチャーです。
夜たっぷり塗ると朝もっちり、ツヤツヤ保湿でキメが整います。
通称「宇宙クリーム」と呼ばれているクリーム・・・でも宇宙と地球にいる私たちの肌にどう関係があるのかかわからず・・・気になるので調べてみました、簡単に言うとこのような事のようです。
たるみの原因は重力(今まではそう思われてきた)
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実際は肌が最も老化するのは宇宙の無重力状態
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長時間宇宙空間に滞在すると骨や筋肉だけでなく肌も老化が加速
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宇宙生物学のA.コリージュ教授が無重力環境で細胞にもたらす影響を実験(パートナーシップを結び、研究プログラムを開発)
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地球に帰還すると数カ月で回復、肌を再構築する2つの成分「宇宙L.I.F.T.テクノロジー」が細胞間マトリックスの付着力を上昇することを実証
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出来上がったのがレネルジークリーム
「実際宇宙ステーション(ISS)で5か月超の長期滞在の後、宇宙飛行士の肌のハリは最大で46%失われる計算」で「無重力空間で起きる肌の変化は地上での変化(たるみやハリなど)と同じ」とのこと。
つまり、宇宙環境は地球よりも肌環境は過酷で、それでいてハリの低下など老化現象は同じ、それどころか何倍も早く進行する。そんな宇宙環境でハリを実証している成分は地球環境でも有効なはず、ということのようです。
話逸れますが、私は宇宙が大好きで、(理解するのは難しいので)頭がついていける範囲で漫画「宇宙兄弟」やテレビ番組「コズミックフロント NEXT」など観ています。
最近だとISSで日本のJAXA宇宙飛行士、油井亀美也さんが2015年5月〜12月まで、約142日間ISSに滞在していました。(ワタクシ、地上からISS観て撮影しましたよ〜)そう考えると宇宙環境も遠いようで身近なのかも!?
はじめ宇宙クリームと聞いて「宇宙って言われても、あまりに漠然すぎてどう捉えていいかわからない・・・宇宙行かないし・・・」と思ったんですよね。でも調べていくうちになるほどと思いました。
はじめ月探査も意味あるの?公費の無駄使いって言われてたんですよね、でも今は宇宙開発の技術が生かされて、素材などいろんな日常生活に役立ってることを思い出し、スキンケアもその一つと思ったらアリなんじゃないかと思えてきました。
そんなレネルジーの成分ポイントは2つ。
シアテアメデュラリスエキス・・・真皮細胞の細胞骨格の強化
グアノシン・・・真皮マトリックスの再構築
ちょっと難しいけど、簡単に言うと、肌をなめらかに整えてハリを与え、フェイスラインを引き締めるというクリームです。
みずみずしいテクスチャータイプのこちら、それでもかなりこっくりしてます。
香りがとても良くてとろけそう、それでいて香水のような濃い香りではなくほのかで高貴な香り。
伸びはとても良く、少し温めてから使ったほうがよりぐーんと伸びます。
馴染ませるとちょっとペタっとします。やや重め。
私は化粧水、美容液、そしてこのクリームの順に使ってます。少量でも十分伸びますが、私は2〜3回手に取りたっぷりにつけてます。
私はマスクのスースーする気化感が好きじゃないからその分クリームでこってり乗せてパックも兼ねてるつもり。膜感がないから多めにこってり乗せても嫌な感じじゃないです。
翌朝は油分だから浸透まではいかないとは思うけど、割とさらりとしていて、洗顔するときも成分が残ってるような油分感はあまりないです。洗った後はもっちりスルっとした肌質の仕上がり。
私は朝、ほいれい線がしっかり出るような年になってきまして、さすがにこれを使ってもほうれい線には変化はないんですけど、もっちり柔らかくなっているような気がします。
お値段50mlで13,000円(税抜)。
今なら個数限定で75ml 17,000円(税抜)のお得なサイズもあります。
ランコムのサイトでランキング3位の人気クリーム、こってりタイプよりも私が試したみずみずしいタイプの方がランキングに上がってきてるので使いやすいと皆さん思ってるのかもですね。
レネルジーのローションも2015年上半期スキンケアランキングで5位と人気が高かったです。