薬用ホットタブ重炭酸湯です。
普通の「炭酸」や「重曹」では出せない「中性」のお湯で、肌あたりが柔らか。細かな泡が気持ち良い上に、体を芯から温めたり、肌をツルツルにしてくれます。調べれば調べるほど、「これじゃなきゃ感」のある入浴剤です。
「炭酸」じゃなくて「重炭酸」ってところがミソ。
お湯に入れると、重炭酸イオン(中性)が発生、血液に重炭酸イオンが吸収され、血管が拡張し、血液のめぐりが良くなる、結果体が温まるという仕組み。
血流が増える
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新鮮な酸素が細胞に届く
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細胞が活性化
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代謝が上がる
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体温上がる
毛細血管にも十分な血液が流れることによって、老廃物が排出され、手足や顔のむくみもスッキリ、くすみも取れると良いことづくめ。重炭酸湯の血流量は6倍以上に上がるそうです。
「炭酸」だと酸性ですが、「重炭酸イオン」は体と同じ中性。お湯のpHも中性に近い方が体に取り込まれる事が高いこともわかってきました。
さらにこの「薬用ホットタブ重炭酸湯」には有効成分「炭酸水素ナトリウム」、「炭酸ナトリウム」配合。
冷え性、肩こり、腰痛、疲労回復、神経痛などに良いとされる医薬部外品です。
この硬いタブレットなのもポイント。細かく砕いては意味がないのでそのままお湯へドボンが正解!
お湯に溶かした時「クエン酸」が先に溶け、タブレット内部で炭酸ガスが発泡、ミクロの炭酸ガスとしてタブレットの外に出てから「重炭酸イオン」に中和するプロセスがあるからです。
お湯に出た炭酸ガスが「重炭酸イオン」と「水素イオン」に変化、高濃度で水の中にとどまります。
空気中に逃げることなく水中に溶けていきます。
私はこの超細かな泡が全身にまとわりついて、にゅるにゅるする感触が好きです。
41度くらいのぬるめの湯に出たり入ったりでも良いので、トータルで15分以上浸かるとよいとのこと。
お風呂の温度で体温を上げるわけではなく、ぬるめのお湯でじっくり浸かることで温浴を実感できるのです。
長い間お湯にとどまる性質なので、溶かしたお湯は24時間温浴が持続。色が無いのがうれしい。
血行が良くなることで、毛穴を開き、クエン酸が表皮の汚れを取り、ミネラル汚れも重炭酸イオンが洗い流してくれる役目も。
私はここ1週間ほど使ってますが、肌のキメがピカーン!と揃ってツヤツヤになったのを実感しました。残っている角質が一気に取れるそうなので、ツルツルに感じるのですね。
また、体の臭いケア(ミネラル汚れ)にも良いそうです。
髪の毛にもよいとのことで、優しくかけながすだけの湯シャンにもトライ。
洗い上がりはスッキリするのですが、夕方になってくると、ちょっと頭皮の根元部分に皮脂が溜まってくるような重さを感じるので、毎日ではなく数日に一度くらいならアリかも。
湯シャンに慣れてる方なら毎日でも良いかもですね!
薬用ホットタブ重炭酸湯の感想まとめ
- 細かな泡、まろやかで柔らかな湯ざわりがとても良い
- 肌がツルツルになる、体が温まる
- 着色料が入ってないのが良い
ホットタブ、重炭酸湯って何か聞き覚えのある商品名だな〜と思ったら、前に探し求めてた入浴剤で姉妹品「ホットタブ重炭酸湯」を購入してました。何種類かあるようで、先日行った銀座マロニエゲート2のB1Fにあるコスメショップでも目立つところにノーマルタイプが販売していて人気あるんだな〜と思いました。
お値段30錠入りで2,700円。公式サイトで定期購入すると10%オフで購入できます。