野田琺瑯(のだほうろう)です、BONNE(ボンヌ)からいただいたポイントで購入しました。
遂にというか、やっとというか、私も野田琺瑯デビュー。うっすら琺瑯の存在は知っていたものの、我が家で20年以上めちゃめちゃ使用していた鍋、その正体がまさかの琺瑯!?ってくらいの認知度で、野田琺瑯も最近知ったのでございます。
そうか、一人暮らしを始めた時に母が持たせてくれたあの鍋は琺瑯だったのか・・・私はその琺瑯鍋がものすごく好きで愛用してるので、だったら保存容器の野田琺瑯も使えるに違いないと、これを機に取り揃えてみました。
蓋のタイプやサイズ、形はものすごく悩んだんですけれども、せっかくならそれぞれ違うタイプを買ってみて自分にはどれがマッチするか試してみよう!と思い、タイプも形も違うものを選びました。
野田琺瑯は1934年に創業した琺瑯一筋の老舗メーカーから長年愛されてる、乳白色の外観が美しい「White Series」。
琺瑯は鉄にガラスの釉薬をかけることで、鉄の持つ「強さ」とガラスの「美しさ」を結合させた複合素材。殺菌の繁殖を防いだり、プラスチックのように化学変化を起こさず、食材の味や風味も保て、衛生的に保存できます。
野田琺瑯の愛されポイント
・保存容器でありながら、直接火にかけられる
・そのまま食卓に出せる、シンプルで美しい
・長い年月使える
私的に魅力に感じたのはやはり「直接火にかけられる」ってとこ。
もしやこれはカレーに有効なのでは!?と思ったのです。よく夏場の翌日カレーは食中毒に気をつけろって言うじゃないですか。かと言ってお鍋ごと冷蔵庫に入れるには重いし大きいし。なるほどこれかと思いました。
電子レンジは使えないので、家の人が野田琺瑯に入れたカレーを普通の保存容器だと思ってうっかりレンチンしないように気をつけないとですね。
BONNEで取り扱っていた一番人気の「レクタングル深型。サイズはS(写真左)とM(右2つ)。
そして蓋は左からシール蓋、 密閉蓋、琺瑯蓋の3タイプ。
蓋を開けてみるとこんな感じです。
SとMのサイズ感は
Sが横154×奥行き103×高さ57mm(シール蓋の場合)。
手のひらにすっぽり収まるコンパクトなサイズ。一人分のお弁当くらいの容量。
Mは横186×奥行き128×高さ63mm(密閉蓋の場合)。
2人分のストック分が入りそうな大きさです。
全体的に一回り大きいのがMサイズですかね。
蓋を見比べてみますと
シール蓋はいわゆるタッパータイプでお手軽感あり、お値段も3種類の中で低価格。
手で曲げるとぐにゃんと曲がります。
お手頃な価格という点ではありがたいのですが、食洗機にはかけられないという声をチラホラみかけました。
密閉蓋はエッジに弁が付いていて、密着する仕様
中央には空気を抜く弁のようなものが付いており
中央のつまみを押しこむことで中の空気が抜けて密閉されます。
開けるときにはつまみを引き上げます。
そして最後は琺瑯蓋。
ややずっしり重さはあるものの、使ってる人の声で「火にかけて温める時に琺瑯蓋があると便利」とあり
確かにぴったりサイズの蓋!あった方が良いと思いました。
カンカンと音がなるのがらしくていいですね!
実際に使ってみました。
Sサイズは少し余った時などの保存に便利。
もやしのナムルに使用。
Sサイズは実際のところ、我が家では今のところ活躍のシーンが少ないかな。
というのも「少し残る」とか「少しだけ作る」という生活スタイルではないからかもです。割と食べきってしまう事が多いからですかね。
Mサイズは一番活躍してますね。ナスの煮浸しや
念願のカレー
ジャーマンポテト風など。
容器に移し冷蔵庫で保存して
そのまま直接火にかけれるのがなんと言っても便利。
琺瑯の蓋もそのまま火にかけれて、とても重宝しています。
ちなみにじゃあ野田琺瑯のレクタングルMサイズで調理ができるか?って言うとちょっと厳しいかなと。四角いのでガスの火の円形に合わないので、調理というより保温。取っ手もないので温める程度の利用がベストかなと思います。
ただし熱した容器はとても熱くなってるので、持つ時は気を付けて!
布巾など二重三重にして持った方が良いです。
密閉容器は酢の物など匂いがあるものに便利。
冷蔵庫の中で匂いが広がりません。うちでここ最近よく作るのが大根の甘酢漬け。これとっても簡単なのにパリパリっとして美味しいんです。
作り置きで仕込んでおけば1週間くらい持ち、簡単に1品副菜になるのでおすすめ。
夫さんが主食並みに食べます。(笑)
調理したものを入れてみてのサイズ感比較。
冷蔵庫に入れてみると四角いので収まり良いですね!
これって見てるとやっぱり野田琺瑯で揃えてぎっしり埋め尽くしたくなります。(笑)
今回、パットも購入してみました。サイズは18取というサイズ(横15.5×奥行き12.5×高さ2.6cm)。
やや大きいサイズ感。
どんな調理ができるか調べてたら、ゼリーを作るのに直火で温められ1つで容器が済むとあったので、そうだ!前に見かけた「プロテインゼリー」を作ってみようとトライ。
材料はゼラチンにプロテイン粉末と水。お水を入れ火にかけ、気泡が出てきたくらい(80度)で弱火にし、ゼラチンをイン。溶けたら、プロテイン粉末を入れよく混ぜて
冷蔵庫(高いとこぼす気がしたので低い位置の野菜室)に入れて完了!
ちゃんとゼリーができました〜
プロテインゼリーは普通のプロテインよりは満腹感が得られるのでダイエットに良いかも。
・・・と盛りだくさんの野田琺瑯でした。
野田琺瑯初トライでしたが、皆さんに愛されてる通り、とても使い勝手がよく、また見た目にもおしゃれなので今回購入してとても良かったと感じています。
もう少し使ってみて、良さそうなら買い増ししてみようかなと思いました。