ブローネ(Blaune)ヘアマニキュアです。
白髪の悩みは尽きません。
きちんとヘアカラーで染まっても3週間ぐらい経つとまた伸びて白髪が見えてきて、次はああした方が良いんじゃないか、いややっぱりこうしようなど、あれこれ考えてしまう。
なんなら染めずにグレーカラーでも良いんだけど!でも「白髪=老け」見えは絶対で、世間体や夫の指摘からの呪縛は逃れられず・・・結局なんらかの白髪染めの道を探し歩く私なのです。
先日外を歩いてる時、白髪のままではなく明るいグレーカラーの人を見て、ああ私もああいう本来の髪の毛の色が感じられる軽い色が良いな〜真っ黒や茶色といったいかにも白髪染めではなく・・・もしかしてヘアマニキュアとか?と思ったのです。
よくヘアマニキュアは髪や頭皮を痛めずに染められるって聞きますよね。
アマゾンのレビューを読んでも結構染まるみたいだし、意外と白髪が染まるのかも?ということで試しに買ってみました。
染めてみた感想を言いますと、思ってたより難しい。慣れの問題かもしれませんが。体験からレビューまでまとめていきますね。
色はダークブラウンにしました。ベーシックで深みのあるブラウン。
アマゾンではアッシュブラウンが人気のようでしたが、お店ではどこも売っておらず4〜5軒見てもアッシュブラウンがない・・・それどころかブラシ付きはダークブラウンしかないところがほとんど!
アマゾンのレビューにはダークブラウンはだいぶ黒いとあったので、結局マツモトキヨシでダークブラウンを買いました。マツキヨがちょうど100円引きでさらにスマホアプリのクーポンで10%引きで買えました。
中身はこちら
ムース状のヘアマニキュアに、取説、手袋、生えぎわ用ブラシ、この辺はヘアカラーと同じ。
違うのはリムーバーとイヤーキャップがついてることですかね。
いろいろな所に「泡が頭皮や手肌につくと落ちない」や「必ず手袋を着用」と書かれています。
では早速、説明書読みながらいきましょう!
ボトル本体のキャップを外して
底にはめて
クシをセット。
私の準備は、パーカや下へと脱げる服に着替えて、髪の毛の生え際やおでこ、耳、手にクリームたっぷりつけて染まるのを防止。
付属のイヤーキャップも付けました。
ここまでやるとはと正直面倒と思いましたが、念には念をですもんね。
ボトルを振った後、ボタンを押し
ジュっと出ました、泡。思ってたよりも泡感はなく、色が黒い。
匂いや刺激臭はほとんどありません。
髪につけていきます。クシの感覚が大まかで根本に当てにくい
ということで、ほとんどを生えぎわ用ブラシでつけていきました。
先端側につけて
根元へ。これが結構難しい。
根元へつけようとすると、頭皮にもついてしまいます。ヘアカラーと違って肌への沈着が早いです。
また、おでこなど生え際はクリームで覆ってますが、頭皮はそのままなので拭いても残ってしまうし、また自分の目が見えない場所ではもはや分からず運に任せるしかないです。笑
ヘアマニキュアの良いところは脱色するわけではないので、時間がかかっても別に大丈夫かなというところ。あまり時間を気にせず塗布できるかなと思いました。
根元を中心に塗布し、15分放置した後、手袋をつけてすすぎへ。シャンプー&コンディショナー&ドライヤーで完成です。
結果は?見ていきましょう。
使用前
使用後
使用前
使用後
横、使用前
使用後
文字通り「目立たなくなる」という印象、白髪はブラウンに染まってます。ウルツヤな髪質になってサラリ、指通りが良いです。
全体の印象は、塗布にややムラがあり、その辺はセルフヘアカラーと同じ難しさがありますね。
感触としてはヘアカラーより難しいです。その上白髪が結構見えてしまう。
難しいと感じる理由は根本に付けづらいこと。
私はリタッチで使いため、どうしても根本に塗布したいんですよね。それがけっこう難しい。
もうひとつは、頭皮が染まってしまうこと。
真ん中のボテっとしてる黒い塊、これヘアマニキュアで染まってしまった頭皮です。これがアチコチにできてしまいました。
ヘアカラーであれば例え頭皮に付いてしまっても、ここまでハッキリ色が残ってしまうことはありません。
根元を染めたいからギリギリのところを攻めたいけど、頭皮にもついてしまうという諸刃の剣。
これは手も同じで、気をつけていたつもりでもついてしまい、一度ついてしまうとリムーバーでもなかなか落ちません。
さらに面倒だなと思うところがありまして、それは使った道具を洗わねばならないこと。
本体のブラシや生えぎわ用ブラシはもちろん、イヤーキャップや手袋も、お湯で流せば綺麗に落ちます。
洗うこと自体はヘアカラーでも毎回そうですが、例えばもっと気軽に週に何度かヘアマニキュアをしたいと思った時に、その度に全て洗うのかと思うと・・・アイテムが多いだけにちょっと気軽な感じがしないです。
また、触るものみな金になるじゃないですけど、どこか触る度に黒くついてしまい、ボトルやテーブル(敷物敷いてたのでセーフ)も黒くついて拭いたり掃除しなければなりません。
その点ヘアカラーなら慣れてる分片手だけ手袋をすれば良いし、洗い物は入れ物とブラシだけで手軽な感じがします。
正直なところ、労力や手間は結構かかってるのに対し、白髪の染まり具合のぬるさや、余計な沈着のマイナス面などを考えると、だったら一度塗ればしっかり染まってくれるヘアカラーの方が楽かな?と思いました。
でもヘアマニキュアの良いところは、刺激が少なく、髪が傷みにくいところ。これからの将来、老いる髪の毛生活のことを考えるなら、ダメージの少ないヘアマニキュアにシフトチェンジすべきなんですよね。
私の母が若い頃からずっと美容院で白髪染めをしていまして、60を超えた頃から頭皮に気になる吹き出物が出るようになって染めるのをやめました。
その吹き出物はヘアカラーのせいかはわかりませんが、ヘアカラーは刺激になることは確かです。
またアマゾンのレビューを見ると、ヘアカラーがダメな髪質の人が愛用していたり、ヘアカラーでどうしようもなく傷んでしまった髪の人がヘアカラーからシフトしたりとそれぞれの理由がありました。
それらを考えると、一回で見切りをつけるのは少し惜しいというか、諦め早くない?と思う自分も。
翌日のサラサラした髪質はとても気持ちよく、細くなりつつある髪に足りないものが補われたような感じでヘアマニキュアの良いところもあるんですよね。
量は結構残ってるので、この一本使い切るまでは何回かやってみます。それでよければ今度はアッシュブラウンにトライ?もしくは他の製品でも良いかもしれませんね。探してみます。