私、このブログでももう数回、10年ほど前からかかとケアについては書いてきているんですよ。
それで、その都度あれこれケアの方法を書いてるんです。
なのに!
ケアしてるつもりがそのうちそれだけでは効かなくなるのか、ガサついてきて、これじゃあダメなんだとその方法を怠るようになり、ますますガサついて・・・
気づけばこの冬は恐ろしくかかとがガサガサになってしまい・・・
ヨガの先生が「かかとのガサガサは血行の悪さが原因」というのを鵜呑みにして、足指マッサージばかりをしていたのですが、一向に良くならず。
40代というより、もうどちらかというと50代に近い私。歳だからダメなのかな?と半ば諦め気味。
ダメもとでYouTubeで調べて、おすすめの方法を試してみたところ、なんとすぐ効果を発揮したのです!
こんな簡単なことで!びっくりしたのでございます。強引に削り落としてもないし、ピーリングもしていません。
その方法とは!?かかとケア法を伝授しますね。(※最後の方に、ビフォーアフターのグロいかかとが出てきます。閲覧注意です!!)
かかとがガサガサになる理由
かかとケアの方法、それは靴下を履くこと=乾燥させないこと!
なんと、そんな簡単なことだったとは!
え〜靴下履いてるよ〜と一瞬反論する気持ちもあったのですが、ちゃんと説明を聞いていると、かかとがガサガサの人の生活は、家にいるときに素足で過ごしている人が多いそうです。(私もです!!)
他にも、ストッキングを履く時間が長い人や、スリッパで過ごす人も同じで、要は足裏の乾燥機会が多い人がガサガサになりやすいとのことでした。
よく靴下を履くとムレるじゃないですか、あのムレはある意味保湿をしていることにも繋がるわけで、夏の間は脱いだ方がサラサラして良いけど、冬はそれではガサつきの原因になってしまうそうです。
なるほどそう言えば夫のかかとはツルッツルで何にもケアしてないのにズルい!と思ったものですが、よくよく観察してみると朝起きてすぐ靴下を履き、夜お風呂に入るまで脱がずに最後まで履いているのでした。
靴下で汗の蒸散を防ぐことでかかとの乾燥を防止し、ガサガサを寄せ付けないのですね〜。
でも靴下・・・家にいる間はどうしても嫌だな・・・ということで私が編み出した方法はコレです!
かかとケア1:レッグウォーマー2枚履き
名付けて「レッグウォーマー2枚履き」!
まず短めのレッグウォーマーをかかとが隠れるように履きます。一枚目は足指やかかとを保温するために付けます。
このレッグウォーマーはダイソーの100均で買ってきたものです。
ダイソーだけでなく、セリアやキャンドゥのも持っていて、日によって変えてます。
次に長めのレッグウォーマーを上から被せて装着。
二枚目の役割はかかとから足首の保温をするために履きます。この2つを家にいる間必ず付けるようにしています。
こちらのレッグウォーマーはダイソーの300均ショップ、スリーピーで買いました。
カシミヤ混で薄いの暖かく、大変重宝しています。
レッグウォーマー2枚履きの意図は、かかとをしっかり保湿・保温すること。
また末端の冷えも防げて一石二鳥です。家で家事をする時などはこれにプラスしてスリッパも履きます。するとすごくポカポカしてきます。
1枚目の短いレッグウォーマーは、本来靴下を履けば事足りるはずなのですが、私は足指のムレと、足首のゴムで跡がつくのがどうしても苦手、また靴下でズルッと床が滑るなんてことも多く、相性が悪いのです。
なので、レッグウォーマーでなくても、靴下でも良く、YouTubeではかかと用の保湿靴下を推奨していました。
大事なのはいつ何時でもかかとを野晒しにしないこと、何かで覆って守る事です。
かかとケア2:オイルで保湿
もうひとつ欠かさずおこなっているのが保湿です。
朝起きてすぐのタイミングと、夜の風呂上がりにおこなっています。
上の方法と同じように名前をつけるなら「朝晩オイルマッサージ法」です。
オイルをワンプッシュ。
オイルは今、モリンガオイルを使用しています。モリンガには抗酸化や抗炎症、保湿、瘢痕形成、抗細菌などの役割があります。
モリンガオイルはAmazonや楽天でも販売しています。
→モリンガオイル オーガニック 100% (アマゾン)
たまたまモリンガオイルを使っていますが、過去の記事ではよくワセリンを使っていてそちらでも十分保湿をこなしてくれると思います。
また、初期のすごいガサガサの時は尿素入りのクリームをお風呂上がりに使っていました。
もし可能なら、かかと用のものを薬局で求めた方がベスト。薬が入ってるのでその方が良いです。
手に馴染ませたあと、かかとを中心につけていきます
あまり神経質にならず、潤ったかなと思ったら、逆の足にもワンプッシュ分付けて。
終わったらすぐにレッグウォーマーを履きます。これで完了!簡単でしょ?少し多めくらいがベター。
オイルを塗って、すぐレッグウォーマーを履く。これだけでかかとに油膜ができ、かつ油膜を守って保温もできちゃいます。
かかとケア3:足ストレッチ
上の2つにプラスストレッチもすると足指末端の冷えが取れてきます。
私はこれで朝起きた時に足指だけが冷えてるということが減りました。
この方法は私が信愛するヨガの先生が毎回レッスンで行っていたものです。
動画では5分と言ってますが、ゆっくりじっくりやってトータル10分ほどでできちゃう簡単なストレッチです。
1.足指グルグルストレッチ
右足を左ももの上にかけ、左手と右足指を握手
ギュッとはせず、軽く握って、やわらかく足指だけをグルグル回します。
ポイントは力でグリグリ回すのではなく、優しく、くるーりくる〜り回すこと。回している時に苦手なアングル、カクツキがないか意識して。
ガタン、ガクンと滑らかでないところは硬い証拠です、やわらかくなるまで繰り返します。
反対回しもおこなっていきましょう。
2.アーチ上下ストレッチ
右手で左足の甲と土踏まずを掴んで固定し、左手でアーチ部を上下に動かします。音で言うとゴシゴシといった感じの上下感です。ポイントは指でなくアーチを小刻みに動かすことに意識すること。
繊細で小さな動きで硬くなった関節をほぐします。扁平足からアーチを取り戻すための動きです。
2.足首グルグルストレッチ
右手で右足のくるぶし下を持って、左手で足首をぐるぐる回します。力任せではなく、大きくゆっくりグルーリグル〜リ回すのがポイント。苦手な角度がないか意識して、円が描けないガクつくアングルは硬い部分です。反対回しもしていきます。
これで完了!右足が終わったら、左右の違いを観察。しっとりしたり、足裏の色に変化がでてきたら良い兆し。
左右終わって余裕があったら足でグー、チョキ、逆チョキ、パーをして、自分の足指がどのくらい動かせるのか確認するのも良いと思います。
できれば毎日。朝起きてオイルをつけるタイミングで。
毎日やれば血流が良くなって、冷えが取れてきますよ。
閲覧注意!かかとビフォー&アフター
では、いよいよお待ちかね(?)かかとのビフォーアフターいきます!
ガッサガサのグロいかかと出てきますので、ご注意願います!
では、いきます!!
ビフォー
ひどすぎる・・・本当ごめんなさい。ふかーくヒビ割れたかかとは本当憂鬱でした。
ケア6日目
えっ、こんなレッグウォーマー2枚履き&オイル付けただけで?!ずーっとダメだと諦めてたのがこんな数日ですぐ変化があるとは!驚きました。
正直申し上げるとこの頃はヒビ割れを早く消したくてお風呂で軽石かけてました。
ケア13日目
奥深い角質のヒビ割れしている面積が減ってきました。この頃もお風呂場での軽石を2〜3日に1回ほどかけてました。
ケア3週間目
だいぶフラットになって、カメラの焦点ができなくなるほど、大きなガサガサが消えました。もう軽石はかけてません。
ケア1ヶ月後
本当にびっくりするほど綺麗になりました。厳密に見ると、指で強めに摩った時に若干の角質の硬さがあり、やわらかかかとにはもう一声!といった感じです。
しかし、はじめのビフォーに比べたら雲泥の差。本当こんな簡単なケアなのに!ヨガの先生やYouTubeに感謝です。
今ビフォーの写真見ると「なんでこんなになるまで放っておいたの?」と不思議に思うもんですが、当時は「なんで?何がダメなんだ・・・」と本気で思っていました。ダメな時は着眼点を変えないといけないですね。良い教訓になりました。
かかとケアまとめ
- かかとを乾燥させない→靴下やレッグウォーマーでかかとを守る
- 保湿する→オイルや尿素クリームを朝晩つける
- 冷やさない→ストレッチやマッサージで血流促す
何をやってもダメだからと諦めず、地道に毎日続ければきっと変化が訪れるはず。ぜひ参考にしてみてください。