ダイソーに行きましたら、日焼け止めUVが3種類売ってまして、前にダイソーで買ったUVがなかなか良かったので買ってみました。
100円均一のダイソー、とはいっても、3種類のうち2種類は200円(税別)。それでも200円で買えちゃうUVはすごいですよね。コスパ換算しちゃうと、ドラッグストアで販売しているUVと大差ないのですが、コンパクトな分持ち歩きには便利ですね。
3種類あって、それぞれに個性があります。
左から
・UVジェルD(日焼け止めジェル)15g 100円
・日焼け止めジェルL D 40g 200円
・日焼け止めクリーム 30g 200円
まずはUVジェルDから。SPF50+/PA++++。
作られてる会社は「メディナチュラボ」とあり、日本製とありました。主にダイソーのコスメを作ってるようです。
前に購入したダイソーの美白スキンケアも同じ会社でした。
日焼け止め成分には吸収剤の「メトキシケイヒ酸エチルヘキシル」が入ってます。
「サトザクラ花エキス」なども入っていますね。
成分表示的には、前にご紹介したニベアサン プロテクトウォータージェルとそんなに変わりはありません。
が、順序が異なり、ダイソーのUVは、はじめに水、エタノールときて、次に「メトキシケイヒ酸エチルヘキシル」と3番目。
ニベアサンは、水の次に「メトキシケイヒ酸エチルヘキシル」で、含まれる量の多さは違いそうですね。
出してみますと、匂いが結構アルコール感あります。気になる人は気になるかも。
ただ、気になるのは匂いだけで、スーッとうすく伸び、ピタッと密着。
使用感は良いのです。
ベタつきはちょっとあるかな。しばらく経っても油膜感のような存在感がありますね。
家にあるニベアサンと塗り比べてみたら、少しクリーム感がありそれでいてアルコールの匂いが目立つといった印象でした。
私はこのUVは小さくコンパクトであることが最大の武器で、持ち歩きに便利だと思いました。
お次は日焼け止めジェルL。SPF50+/PA++++。
こちらも上のジェルと同じ会社「メディナチュラボ」で作られています。女子を意識した可愛らしくって抑え気味なデザインが良いです。
成分表示は上のUVジェルとほぼ同じ、ラベンダー花エキスが入ってます。
上との違いは紫の色がついてること。淡い紫色で透明感、トーンアップ。
上のUVほどアルコールの匂いはなく、おだやか。少し科学的なスキンケアの匂いがします。
実際塗ってみると、みずみずしいジェルで軽やか。
トーンアップしてるかな〜、少し油膜感のようなハリというか、キメが整って光沢感が生まれ、光を反射してトーンアップしているような?
こちらは顔につけることを前提として作られてると思いました。
最後は日焼け止めクリーム。SPF50+/PA++++。
使ってみて、3つの中ではこれが一番好き。
会社はこれだけ異なり、「プラスワン株式会社」というところが製造販売元で、韓国製です。
2番目に書かれている「ホモサレート」って初めて聞いたような〜 調べてみると、紫外線吸収剤とのことでした。
こちらも成分表示の3番目に吸収剤の「メトキシケイヒ酸エチルヘキシル」が入ってますが、他にも「シリカ」と「酸化チタン」が入っていて、紫外線散乱剤じゃないかな〜と。要するに、吸収剤だけでなく拡散剤も入っていて二重の鉄壁なのかなと思いました。
しかし、普通拡散剤と言えば、シャカシャカ振るイメージがありますが・・・こちらはそこらへんどうしてるんですかね?
私の中で韓国製は「二番煎じなら二倍、三倍にして最強のものを作れば良いじゃない」という思考がある気がして(例えばBBクリームの1本で何役とか、その他スマホの8倍であるオクタコア搭載など・・・)これも、そんな韓国思考のような気がしました。
その、中身は意外としっかりしていて、内蓋のシールで品質管理もバッチリだったり。
好きな理由が、アルコールの匂いがしないどころか、ふんわり良い香りなのですよ。
それもそのはず、こちらの製品にはアルコールは入っていません。私はそんなにアルコールの匂いが得意というわけではないし、やはり使う時はふんわり良い香りの方が良いかな。
スクワランやヒアルロン酸、コラーゲンなど保湿成分が入っていて抜かりありません。
伸びはそこそこ。こちらだけジェルではなくクリームなんですよね、でもそんなに重くもなくベタつきもしません。
色とか無くってよくて、匂いもなく、しっかりUVとして毎日働いてくれる。そんなところが好きです。
家にあるUVをいろいろ塗り比べてみたのですが、結局のところ、大手メーカーのものでも、使用感にはそんなに大差はないのかな〜と思いました。
あとは肌が弱い人はアルコールなどで肌かぶれの可能性があるので、敏感肌の人は厳しいかも。
普通肌の化粧品でかぶれたことなどがない人には全然オーケーだと思います。
話はそれますが、記事を書くにあたり、成分をいろいろ調べまして、その中に「一番最強だったのは「綿のシャツ」とありました。
「数字はマジック。その数値通りの効果を得るには非現実的な量を塗る必要がある。しかもしょっちゅう塗り直さないといけない。」とあり、う〜ん、なるほどねぇ〜と思いました。
数字のマジックっていうのは、私も昔仕事で思い当たる事が何度かありました。
嘘はついていないんですけれども、評価を得るために、その先のお客さんの意欲を高めるために、数値や図の変化を誇張していかにもそれらしく魅せるんです。意図的に結論が先にあって、数字を誇張してさもらしく見せるんです。
UVでもそういうトコあるんですね〜。読んだ文章から察するに、たくさん塗って、たくさん塗り直して数値を出している。しかも、どの企業もやっている。みんなでやればそれがスタンダードになる。そんなところでしょうか。
あっ、でも私はこれからも塗り続けると思います、やっぱり日焼けはしたくないし、今までも恩恵を受けてきましたから・・・ それと暑い時でも一枚プラスして羽織ることも必要ですね。持ち歩くようにします。